toggle
2021-11-29

歯ブラシにフロスや歯間ブラシを

皆さん、歯みがきは1日2回または、3回頑張ってされているのではないでしょうか。

お仕事に出られていると、なかなか昼間に歯磨きはしずらいかもしれませんが、理想は3回できたらいいですね。2回の方も、寝る前は、特にしっかり磨いていただく必要があると思います。

歯磨きは歯ブラシだけという方も多いかもしれませんが、やはり歯ブラシだけでは、歯と歯が接している面は毛先が入りづらく、磨き残しが生じやすい場所です。磨き残しのプラークは、細菌の塊ですので、時間とともに増殖して、そこから発生する酸や毒素により虫歯や歯周病が発生します。

また、歯の根元まわりも歯ブラシが苦手とする場所です。これらの磨きにくい部分については、フロスや歯間ブラシを利用してお口の中の汚れをしっかり綺麗にする必要があります。

フロスなら、歯と歯の間にのこぎりを引くようにすっと差し込み、歯の根元周りに沿わせます。そこから歯の表面に沿って根元から先端の方向に掻き出すように動かしてください。必要以上に力を入れる必要はありませんので、サーっと動かして下さい。

歯間ブラシの場合も、上の歯はちょっと先を下に向けて、下の歯は先を上に向けて差し込み、歯の根元にブラシを当てて、軽く動かしてみてください。歯間ブラシの毛先を使うようなイメージで動かしてみてください。

あくまで、軽くがポイントです。力を入れると歯肉や歯を傷つけてしまう可能性があります。フロスか歯間ブラシか、歯の形によりお勧めがありますが、それは患者様ごとに異なりますので、市川歯科医院の歯科衛生士から指導を受けることをお勧めします。

まずは、普段の歯ブラシにフロスか歯間ブラシをプラスして歯磨きしてみましょう。

関連記事
24時間WEB予約はこちら
24時間WEB予約はこちら