矯正治療( 失敗しない矯正医選び )

日本矯正歯科学会の専門医や認定医か

歯科大学を卒業して歯科医師国家試験に合格すると誰でも矯正治療の専門知識や技術が無くても「私は矯正歯科医」と名乗ることが出来るのが日本の現状です。

矯正歯科は一般歯科とは異なる専門知識・技術を必要とします。
きちんと矯正歯科について勉強しようとする人は大学の矯正科の医局に入局したり、スタディグループに入ったりして決められた数の症例発表、学会発表などをして、臨床経験を6年以上積んだあと日本矯正歯科学会の認定医の受験資格が得られます。
その試験を受けて合格したものだけが矯正認定医の肩書きを授与されるのです。自称、矯正医とは月とスッポンなのです。

晴れて、認定医になったとしてもそれからが問題です。
実際に患者さんの数をある程度治療していかないと経験は積まれていかないのです。全然運転しないけれど免許証はゴールドだという方がいますね。そんな感じです。

又、ただ経験を積み重ねるだけではダメです。歯科医療は進歩しているのです。
各種の学会、講習会、勉強会などに定期的に出席し、常に最新の医療を勉強していかなければいけません。

また、認定医には更新があり、5年ごとに学会の出席、学会発表などのポイントをクリアしていかなくてはいけません。

適正な価格

今、ラジオ、雑誌などで格安をうたい文句にして大々的に宣伝している「アメリカから来た○○○○」や「○○デンタル」という広告がありますが、あれらは歯科矯正医紹介業者なのです。

例えば総額60万~80万といって患者さんを集め、それを歯科医師に紹介するのですが矯正医に支払われるのはその2~3割程度なのです。

では何でそのような安い料金で2年もかけて矯正治療をする歯科医がいるのでしょうか。
理由は大都市では矯正医が飽和状態になっていて患者さんが矯正医を選ぶ時代になっているからです。
その結果患者さんが来ない矯正歯科医が多数出てきてしまっています。

もし、腕が良かったり親切だったりするとクチコミで患者さんは増えていくのですが何年やっても患者さんが増えず経営的にも苦しい先生がそういうところに患者さんを紹介してくれと依頼するのです。
ですから請負料金は思い切りたたかれます。でも、まるで収入がないよりはましなのです。

しかし、そこの矯正医に自分の意思で行った患者さんからは正規の料金をもらえ、紹介会社からの患者は2~3割の料金でやる。ここのところできちんと責任をとれるのか、という問題が出てきます。

もしあなたが自分の大切な歯を任せるとしたらそのようなところに任せられますか?

一生のことです。安物買いの銭失いにならないように十分考えて下さい。

治療期間

今、巷では「3回で治るクイック矯正」「半年で治るスピード矯正」等の広告を出しているところがあります。

「3回で治るクイック矯正」とは歯を抜いたり削ったりしてブリッジにするだけです。

自分の歯を美しく並べるのとは全然違います。

「半年で治るスピード矯正」とは普通約二年掛けてゆっくりゆっくり移動するのをただ、スピードを早めただけです。

あまり早いスピードで歯を移動させると歯根や歯肉に多大な負担をかけ、歯の根が吸収されて何年かするとグラグラになってしまう場合があります。

削ったり抜いたりした歯は二度と戻ってきません。
甘い言葉にだまされないように注意して下さい。

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